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3月 17

強烈な愛

DM060_L


私たちは恋に落ちるものの、その状態をずっとは保てないようにできているから、
人間らしい意志の力を総動員して、持って生まれた動物的な落ち着きのなさと闘わなくてはならないのだ。
ミツバチのようにひたすら花から花へと移り飛び、のぼせの勢いが消えると、すぐに別の恋愛に乗り換えるような人がいるのを、だれもが知っているだろう。
そういった人たちは幸せというより、救いようのない人たちである。恋人が神様のように思えても、
そのままでいるはずがないことを、私たちは思い出さなくてはならない。
四年目の渇望に見舞われると、私たちの体内には新たな脳内化学物質があふれ、白馬に乗った王子様をさえ退屈なドジ男に変えてしまうことがある。
想像の世界で繰り広げられるサイケデリックなダンスのように、
現実世界の事柄が色めくことはありえない、ということをつねに覚えておかなくてはならない。

つまり、空想は空想であり、実際に進行していることこそ現実である、と。
「愛する対象は、「恋の病」と診断された人の考えをつねに占領する。たとえ、その対象について実際にはほとんど何も知らなくてもだ」と彼女は書いている。
「期待感が高まるが、それを満たすことができる人間は、どこにもいないだろう。この熱狂ぶりに対処すべき意志と理性の無力化は、
一般用語では「狂おしい愛、荒々しい愛、無我夢中、ぞっこん」として認識されるものであり、優しく、確実に、あるいは思慮深く恋をする、と表現しようものなら、撞着(どうちやく) 語法(相反する言葉の組み合わせで強調すること)のようになってしまうはずだ」
そこまで夢中になれる相手を見つけるならおすすめですよ。

参考:結婚相談所 選び方